NZ生活

2025年の手帳を試作中

こんにちは、とのっちょです。

去年から私は手帳は自分でプログラム書いて作ることにしています。去年はA5サイズの手帳を作りました。今年は去年の反省を活かして、A4サイズの手帳を作っています。

去年の手帳の何がまずかったのか、という話を書いてから、今年の手帳のことを書きます。

去年の手帳のまずかった点は左利きとの相性の悪さ

私は自他ともに認める左利きですが、スポーツ全般は右利きなので結構がっかりされます。

ですが書くことについては左手しか使えません。そしてこれが手帳との相性の悪さの原因でもあります。

まずこれが2024年の手帳です。我ながらうまくできているかもしれませんし、手帳としてはよくあるデザインです。見開き2ページで、左上に日付があり、左上から右下に向かって書いていくことをイメージしています。

ですが、右利きの人にはわからないと思いますが、これが左利きにとって最大の難点でもあります。

それは

右側のページの左上がドチャクソ書きにくい、という点です。

これはバインダーで閉じているから、と思うかもしれませんが、どんな閉じ方であってもこの部分が使いやすい左利きの人はいないと思います。

糸やのりで閉じていたとしても、左利きの人は左側に手を置く関係上、右側が浮いてしまい結局書きにくくなります。

次にSDGs的な問題があります(大げさ)。

この継ぎ目の部分がなんだかもったいないと感じました。この辺もかけるようにしたいな、というのが今回の改善点でした。

2025年の手帳

今持って試作段階ではありますが、A4見開きで作りました。なので紙全体を利用することが可能です。

左上に日付、右上にミニカレンダー、本体は左からタイムトラッキング、ToDo、そして自由エリアです。

ちなみにここまで作って見開き2日間でもいいかなと迷っていますが、初志貫徹で見開き1日で行こうとしています。

PDF自体は用紙全体を使うように作りましたが、プリンターの都合上、上下左右に余白ができます。

次が週です。

週は2x4にしてみました。なんとなくシャレオツっぽいので、あとは、ライフログ的な記録を残せるようにアイコンを配置しています。

基本的な使い方は見開き一日ページにその日のことを書いて、週ページにまとめるような感じになります。

2024年11月から試用開始

とりあえず作ったので、11月から試しに使っています。でかいがゆえに取り回ししにくいという明らかにやる前からわかっていた短所はあるものの、今の所概ね満足しています。でかい机を自作していたので大きさそのものに圧迫感はありません。良かった。

あと、うっかり長辺で閉じる印刷をしてしまったのでかなりわかりにくいです。短辺で閉じなきゃだめですよね。

ここからもうちょっとブラッシュアップしていって、来年から使っていこうと思います。

ついでにもうちょっとなんでA4にしたのか書いていこうと思います。

A4にした最大の理由は用紙の入手性

日本にいるとあまり実感がないかもしれませんが、ルーズリーフ用のA5サイズ無地リフィルを入手しにくいというのが最大の難点でした。

というのもこちらの文房具屋さんではこういった用紙が売られていないのです。

これを買うためにわざわざ30分くらいドライブしてDAISOに行くというのもなんとなく本末転倒感が著しいなと思ったからです。

一方A4の紙はプリンタ用紙ですからどこでも手に入りますし、やっぱ安いです。安いは正義です。

A5の用紙の入手性の悪さから不用意にたくさん購入してしまい在庫がだぶつくという問題ももちろんあります。どうしようかなあ・・・

手帳はJavaでコード書いて生成

本当ならPDFテンプレートでしっかりデザインして、そこにデータ流し込む感じがいいのかもしれませんが、そういう感じのデザインスキルも才能もセンスも夢も希望もないので、100%コード書いて生成しています。

コードは昨年に引き続きApache PDF Boxを使っています。

あと、去年のコードを一年ぶりに引っ張り出してアップグレートしようかと思いましたが、もう忘れちゃってたので結局フルスクラッチで書きました。ぎゃふん。

手帳は自分で作る時代はとっくに来ている

そんなわけで去年から手帳を自作するようになりましたが、それまでもバレットジャーナルやったりして自分カスタマイズな手帳をやっていましたが、結局フォーマットが決まるなら印刷したほうがいいだろうということで今の形に落ち着いています。

左利きの人は特にそうだと思いますが、手帳は自作したほうがいいと思います。