NZに住んでしばらくして木工を習いました。
こんにちは、とのっちょです。
NZに来てDIYをやるようになりました、最近。で、ちょっとその辺を書いてみようと思います。
なんでDIYをやろうと思ったの?
家具なんて買えばいいじゃないと思う人もいるかと思うんですけど、NZではDIYをやったほうが何かといいような気がしています。
というのも、まず、日本みたいに家の寸法が決まっていないようなので、家具を買ってもうまく配置ができなかったりします。日本の家具って、だいたい幅が90cmとか、150cmとか、30cmくらいの倍数のサイズが多いんですけど、これは家のサイズの標準があるからなんですよね。
なので、NZで家具を買ってみても、サイズがちぐはぐでおかしなことになったりします。
なので、自分でサイズを図っていい感じに作ったほうが楽だったりします。
次に、値段と品質のバランスがどこかぶっ壊れている、という点です。
小さい本棚を買ったけど、本を入れていたら棚板がものすごく曲がってしまうなんて言うこともありますが、なのに値段が$200くらいするとか、丁度いい値段で丁度いいデザインのものがなかったりします。
材料費だけなら多分$100もしなさそうな家具が$500なんて言うこともザラなので、なんだか家具を買うのもバカバカしくなってきます。
とはいえ、出来上がりはしっかりしています。自分で手作りするとやっぱりどこかムラとかができてしまうので・・・
DIYを始めた
そういうわけでDIYをするようになったわけです。初心者の間に大事だなと思ったのは以下の三点
- 寸法通りに切ることが大事
- まっすぐ切ることが大事
- 下穴は何が何でも開けろ
また、多少サイズがずれててもどうにかなるという感じで作ると気が楽です。
そういうわけで、まずは丸鋸とインパクトドライバーを買いました。基本的にはこれだけあればだいたい作ることができるなと思っています。
エッジの処理とかをしっかりするならかんなとかあったほうがいいですし、トリマーがあったほうがかなり嬉しいんですけどね。
家に合わせて家具を作る
家具を作れるようになると、その家に合わせた家具を作れるようになります。例えば壁一面の収納が作れたりします。
そう考えると、練習しておいて損はないな、と思ったりもします。
そこで、できるだけ毎週何かしら作ることにしています。
これまで作ったものはというと・・・
- 机(幅2メートルのでかいやつ)
- デスクシェルフ
- リングトスゲーム
- 丸鋸カット台
- 子供の部屋のドアにぶら下げる札
丸鋸カット代についてはアルミレールの加工などもしたりしましたが、基本的には丁寧にやればできなくもないな、という感じでした。
コンセントボックスも作りたいんですが、なかなかイメージできずに困っていたりします。
何よりも、材料費だけで済むので、家具を買うよりも遥かに安くできます。
子供と一緒にやっても楽しいかもしれません。
DIYおすすめ
そういうわけでDIY結構おすすめです。ただ、ガイドとかの道具を使うことを躊躇しないようにすれば、かなりスムーズに始めることができます。