New ZealandにはDaffodil Dayと言う日があります。この日は春の訪れを知らせる日として捉えられています。
日本ではどういうときに春のおとずれを感じますか?桜や梅の開花などでしょうか。
そういえば日本では春というのは一体いつからいつまでを指すのか知りませんでした。
日本では春にはいかに上げるようないろいろな定義があるようです。
- 気象庁によると3月から5月が春
- 24節気(俳句の世界)では立春(2月4日頃)から立夏(5月6日頃)
- 天文学では春分(3月20日頃)から夏至(6月21日頃)
AIを使って調べた所分野によって春の定義は様々なようです。
ニュージーランドの春はDaffodil Dayから始まる
ニュージーランドでは公的には9月から11月が春とされています。
しかし、Daffodil Dayが春を知らせる日として人々に認識されています。
2025年のDaffodil Dayは8月21日になります。公的に定められた春よりは少し早いんですね。
Daffodil Dayは1956年にカナダで始まりました。
これはDaffodilという花の以下の特徴によります。
- 春に一番に咲く花
- 新しい生命の息吹を象徴している
Daffodilってどんな花?
ところでDaffofilってどんな花かご存知ですか?
Daffodilと言う花は日本語ではラッパズイセンといいます。
春に淡黄色でラッパ状の花をつけるようです。
こちらのサイトに用語の定義とともに写真がありました。
Daffodilは球根で販売されているので買うことも可能です。
もし家庭菜園がお好きなのであれば、一度育ててみても面白いかもしれません。
Cancer SocietyのDaffodil day
Daffodil dayはCancer Societyが開始した日です。この団体はNew Zealandにもあり、この日に特に寄付を募っています。
New Zealandでは三人に一人が障害で一度は癌になると言われています。この団体はがん患者の支援などをボランティアベースでやっています。
一度アクセスして、こういう団体があるのだな、ということは知っておいて良いと思います。
他にも記念日はあるの?
New Zealandで毎年行われるDaffodil Dayについて解説しました。New Zealandでは、こういった記念日がいくつかあります。
特に有名なのはANZAC Dayです。これはNew Zealandのみならずオーストラリアでも行われています。
ANZAC Dayについてはこちらの記事にまとめてありますのでぜひご覧ください。