NZ生活

NZの教育改革について

こんにちは、とのっちょです。

NZにも皇居行くというのがあり、我が家の子供も当然学校に言っているんですが、こちらの学校ではteacher-only dayという謎の日があります。

この日は子どもたちは学校がお休みなんですが、そもそもこの日に先生方が何をしているかが謎だったりします。

多分会議やったりしているんじゃないかと思いますが・・・

David Seymourの学校改革

今日こんなニュースが目に入りました。子供を休ませる子どもたちの親が訴訟を受ける可能性があるというニュースです。

これは子供を休ませすぎるとって言うことなんですがあまり詳細はわかりませんが、NZの学校を取り巻く状況は実はあまり良くないようです。

そもそも出席率が低い

基本的に学校に行く子供の割合というのがあって、いまは53.2%なんだそうです。半分くらいの子どもたちはあまり学校に行っていないっていうことでもありそうです。

で、今回の改革で2026年以降は、学校への出席が義務付けられるということのようです。

ここで言うregular attendanceというのはこちらの記事にあるように、ターム期間中の90%出席すること、ということのようです。

子供が欠席するとどうなるの?

では、子供が欠席すると実際問題としてどうなるのでしょうか?

Five days absent: The school gets in touch with the parents/guardians to determine the reasons for absence and to set expectations.

10 days absent: The school leadership meets with the parents/guardian and the student to identify barriers to attendance and develop plans to address this.

15 days absent: Escalating the response to the ministry and steps to initiate prosecution of parents could be considered as a valid intervention.

とあるので、5日以上休むと何かと面倒くさいことになりそうです。

だけど例えばインフルになれば普通に1週間とか休むことにもなりそうですし、体の弱い子なんかはかんたんにこの日数を超えることになるので、実際どのようになるんでしょうね。

正直このセイモアという政治家って、どこか統制型というか、そんな感じなのかなって思いました。